みっかめ

今見たい映画no.1は

ひいくんのあるく町です。

元々、現代の地域の抱える問題とか、障がい者の方々に興味があって。興味という言葉を使うのが適切なのかはわからないけれど。

ポレポレ東中野という映画館に行きたいな、どんな映画がやってるかなと思って調べたら出てきたのが、この映画でした。もう今は上映終了していますが。

山梨県のとある町で撮影された映画で、フジファブリックの繋がりで勝手に山梨県に縁を感じてるので、より見たかった。

どんどんと商店街の活気がなくなっていって、ひいくん以外に町を歩いている人がいない。予告編に映っていたそんな映像は、私の出身の町の事も表しているようで、複雑な気持ちでした。

帰省しても、本当に人にすれ違わなくなったんだもん。家出るときに、10人に挨拶したら家帰ろって思っても3人くらいにしかすれ違わないことはよくあること。歩いてる時間が夕ご飯の前だからかな?

こういった問題は、いろんな自治体が抱えているんだなということを再確認しました。予告編でだけど。とにかく本編を見たい!それに尽きる!

予告編の最後の言葉がとても印象的で、私の気持ちを代弁してくれているようで、じーんときました。

色々変わること、変えなきゃいけないことがあるけど、大切なこととか、色んな人がそれぞれ大切に思っているもの、こと、場所がある。私は今は東京にいて、そしてきっとこれからも、生活基盤はこちらになると思っています。でも、色んな楽しかったこととか場所、大事な人が地元にある限りずっと関わり続けたいし、出身者として守らなきゃいけないと思う。

どうすればいいのか、何が出来るのか、時には友人に相談して、こっそり地元の事を毎日考えています。

人口が増えたとかではなくとも、ひいくんのあるく町も、私の地元も、いつか通りを歩く人が増えますように。町を大切に思う人がいますように。挨拶が色んなところで飛び交う町になりますように!

是非、見てみてください。って、誰に届くのか分からないけど。笑

映画『ひいくんのあるく町』予告編 - YouTube