むいかめ

昨日、区切りをつけた。

ほんとの事を言えば、まだ区切りはつけられていないのかも。友達が、そういうのってあるよって、一生忘れられないことやものってあるよって言うから、わたしはそれを、別腹と名付けた。

これからも、一生別腹なのかもしれないし、なんか不意の出来事で、別のものが別腹になるのかもしれない。

でも、なんだかんだ言って、昨日なんだかんだ言ってたのは自分だけど、これからもよろしくという事になるんだろうなあ。なるんだろうなあというか、なるんだけど、生きていれば。

昔、色々あって一生さよならだ!と思ったこともあったけど、そんなことはできなかったし、一年くらい会わなくても、別腹から降格しなかった。とにかく別腹なんだ、とても腹立たしいような、嬉しいような。

好きな人が、他の人のことを見つめていて、というか、他の人のことを好きだと知った時の衝撃というのは、本当に書き表せない。でも昨日は、そんなことも笑えてたし、ま、いっか。

私がもう少し早く行動を起こしていたら、というようなことを言われ、心底後悔したけど、これを学びのタネとして、次に生かすよ。

30歳になって、お互い誰もいなかったら結婚しようねなんて、クソみたいな口約束を信じている間に、あっちは結婚してましたなんてことがないように、闘志をむき出しにしながら、私は生活していく。

本当に楽しくて嬉しくて悲しくて怒りたくなることが沢山ある別腹さんとのウン年間だった!

色んなことを、気持ちを教えてくれてありがとう。

好きになって良かったって言ったんだけど、これは本当に心底思っていて、自分がこんなに人の事を好きになれるんだとか、怒りとか、悲しみとか、楽しいとか、頑張ろうとか、そういうのを全部くれてたから。あと、尊敬するところが沢山あって、そういう所でも好きになって良かったと。

基本私怒りって無いんだけどね。人間らしくないけど。この人のこと思うと怒りがあんの、自分に対しても相手に対しても。笑

 

今外でピーポー鳴ってるんだけど、こういう時、あの人は元気かな、と家族でもない別腹さんのことも思い浮かべてしまう。大切な人がいるって、頑張る原動力になるんだね。私には頑張る原動力が、家族とか、友達とか、別腹さんとか沢山ある。幸せだな〜〜。

 

たくさんの人に何故かお疲れ様!と言われた。お疲れ様というのは、その人が行ってきたことを見てきたからこそ、かける事のできる言葉なんじゃなかろうか。私も、たくさんの人に心からのお疲れ様を言える人になりたいな。